~可能性を信じる心~ みんないいひと体験講座に参加してきたよ♪
ヤッホー!いよいよ夏が始まったね!!
夏休みも始まって、うれしいな~。
7月10日、にこまるは、若松小学校で開催された、市社協の「みんないいひと体験講座」に行って来ました~♬
この日の講師は、関田むつみさん。
「視覚障がい者の方の気持ちを知るために」をテーマに授業スタート!
お話を聞く若松小の子どもたちも、みんな真剣な表情
関田さんが、『むつみさんの見え方体験めがね』を作ってきてくれたんだ。
これは、視覚に障がいのある方のものの見え方や、気持ちを想像するためのオリジナルグッズ。まずは、みんなで、“むつみさんの見え方”を体験してみよう!
「このめがねをかけると、何ができないと思う?」と関田さん。
めがねをかけた子どもからは、「歩けない」「字が読めない」「相手の顔が分からない」といった意見が出たよ。
そんな声をにこやかに聞いていた関田さん。
「手の感覚、足の感覚、耳、鼻、空気感、肌感覚、頭、心、いろいろな所を使えば、できることがあるんだよ」って教えてくれたんだ。
実際に、手の感覚を使ってリンゴの皮を剝く方法を見せてくれたよ~。
体験に使ったこのリンゴも、関田さんによるオリジナルグッズ、『むつみさん(産)のリンゴ』なんだ(笑)
本物みたいで、みんなビックリしてたよ!上手に皮剝きする様子に、児童からは歓声が。
関田さんも、目が見えなくなったときは、「あぁ、もう何にもできない」って思ったんだそう。だけど、「できる!」という可能性を信じて挑戦するようになってから、いろいろなことができるようになったんだって! 凄いよね。
よし、にこまるも、初めから「できないや…」と決めつけないで、いろいろなことにチャレンジして行くぞ~!!
お話の最後に、関田さんから子どもたちに『むつみさんからの手紙』が贈られたよ!!
この手紙には、関田さんの思いがい~っぱい込められているんだ。
その一部を紹介するね。
今日は私の話を聞いてくれて
どうもありがとう!
むつみさんが今日みんなに伝えたかったこと
それは
可能性を信じる心 + ちょっとした工夫と配慮
によって「障害」はなくすことができるということです。
「目が見えないこと=障害」 ではないということ、
みんななら分かってくれたと思います。
なぜならば、私は目でものを見ない代わりに
指先で、足裏で、白杖で、耳で、鼻で、ベロで、空気感で、肌感覚で、心で、頭で、ものを見ることができるからです。
目でものが見えなくても その他の多くの目を使えば、
ものを認識し、理解し、考え、行動できます。
また、それでも足りないところは、人に聞いたり、手伝ってもらったりして
補うことができます。
そして 最終手段は、苦手なことは得意な人にお任せすればいいのです。
今日は、そのことが伝わっていてくれたらうれしいです。
目でものを見ない私は、
目でものを見るルールの社会の中では
「目で見ないと分からないもの」に出会ったときに困ってしまいます。
そんな社会でも
自分で工夫でき、周りの人の工夫と配慮、があり、
配慮がなされた社会の仕組みが整っていれば
むつみさんは楽しく過ごすことができます。
裏を返すと、
これらの工夫ができない環境だったり 配慮がなされない社会では、
多くの生きづらさが生まれてしまいます。
これが「障害」の正体です。
にこまる、
可能性を信じる心と、ちょっとした工夫と配慮で「障がい」をなくすことができる
という関田さんの言葉に凄く感動したよ。もう何回も手紙を読み返しちゃった。
本当に素敵なお話をしてくれた関田さん。
実は…
なんと!この日が先生デビューだったんだ!
きっかけは一年前。偶然市社協のことを知った関田さんは、「私にも何かできるかな」と考えるようになり、若松小学校で行われたみんないいひと体験講座を見学してくれたんだって。
今回、一年前と同じ場所で、今度は、関田さん自身が先生になって、子どもたちの前で一生懸命授業してくれたんだね。とってもきらきらしていたな♡♡
今日という日を迎えることができたのも、関田さん自身が「可能性を信じる心」を持っているからなんだって思ったよ。
これからも、関田さんの言葉がたくさんの子どもたちに届きますように!!
夏休みも始まって、うれしいな~。
7月10日、にこまるは、若松小学校で開催された、市社協の「みんないいひと体験講座」に行って来ました~♬
この日の講師は、関田むつみさん。
「視覚障がい者の方の気持ちを知るために」をテーマに授業スタート!
お話を聞く若松小の子どもたちも、みんな真剣な表情
関田さんが、『むつみさんの見え方体験めがね』を作ってきてくれたんだ。
これは、視覚に障がいのある方のものの見え方や、気持ちを想像するためのオリジナルグッズ。まずは、みんなで、“むつみさんの見え方”を体験してみよう!
「このめがねをかけると、何ができないと思う?」と関田さん。
めがねをかけた子どもからは、「歩けない」「字が読めない」「相手の顔が分からない」といった意見が出たよ。
そんな声をにこやかに聞いていた関田さん。
「手の感覚、足の感覚、耳、鼻、空気感、肌感覚、頭、心、いろいろな所を使えば、できることがあるんだよ」って教えてくれたんだ。
実際に、手の感覚を使ってリンゴの皮を剝く方法を見せてくれたよ~。
体験に使ったこのリンゴも、関田さんによるオリジナルグッズ、『むつみさん(産)のリンゴ』なんだ(笑)
本物みたいで、みんなビックリしてたよ!上手に皮剝きする様子に、児童からは歓声が。
関田さんも、目が見えなくなったときは、「あぁ、もう何にもできない」って思ったんだそう。だけど、「できる!」という可能性を信じて挑戦するようになってから、いろいろなことができるようになったんだって! 凄いよね。
よし、にこまるも、初めから「できないや…」と決めつけないで、いろいろなことにチャレンジして行くぞ~!!
お話の最後に、関田さんから子どもたちに『むつみさんからの手紙』が贈られたよ!!
この手紙には、関田さんの思いがい~っぱい込められているんだ。
その一部を紹介するね。
今日は私の話を聞いてくれて
どうもありがとう!
むつみさんが今日みんなに伝えたかったこと
それは
可能性を信じる心 + ちょっとした工夫と配慮
によって「障害」はなくすことができるということです。
「目が見えないこと=障害」 ではないということ、
みんななら分かってくれたと思います。
なぜならば、私は目でものを見ない代わりに
指先で、足裏で、白杖で、耳で、鼻で、ベロで、空気感で、肌感覚で、心で、頭で、ものを見ることができるからです。
目でものが見えなくても その他の多くの目を使えば、
ものを認識し、理解し、考え、行動できます。
また、それでも足りないところは、人に聞いたり、手伝ってもらったりして
補うことができます。
そして 最終手段は、苦手なことは得意な人にお任せすればいいのです。
今日は、そのことが伝わっていてくれたらうれしいです。
目でものを見ない私は、
目でものを見るルールの社会の中では
「目で見ないと分からないもの」に出会ったときに困ってしまいます。
そんな社会でも
自分で工夫でき、周りの人の工夫と配慮、があり、
配慮がなされた社会の仕組みが整っていれば
むつみさんは楽しく過ごすことができます。
裏を返すと、
これらの工夫ができない環境だったり 配慮がなされない社会では、
多くの生きづらさが生まれてしまいます。
これが「障害」の正体です。
にこまる、
可能性を信じる心と、ちょっとした工夫と配慮で「障がい」をなくすことができる
という関田さんの言葉に凄く感動したよ。もう何回も手紙を読み返しちゃった。
本当に素敵なお話をしてくれた関田さん。
実は…
なんと!この日が先生デビューだったんだ!
きっかけは一年前。偶然市社協のことを知った関田さんは、「私にも何かできるかな」と考えるようになり、若松小学校で行われたみんないいひと体験講座を見学してくれたんだって。
今回、一年前と同じ場所で、今度は、関田さん自身が先生になって、子どもたちの前で一生懸命授業してくれたんだね。とってもきらきらしていたな♡♡
今日という日を迎えることができたのも、関田さん自身が「可能性を信じる心」を持っているからなんだって思ったよ。
これからも、関田さんの言葉がたくさんの子どもたちに届きますように!!